スクリーンショットより動画が勝る理由
ページ全体のスクリーンショットは、何も読めないほど縮めるか、ヒーローだけを切り抜くかのどちらかになり、作ったものの大半が抜け落ちます。スクロール動画なら、読める大きさのままフッターまで見せられます。しかも静止画では伝わらないもの、つまりセクション同士のリズム、追従する要素、ホバー時の状態、そしてエンジンを選べばスクロールアニメーションまで見せられます。
デザイナーやデベロッパーが公開中のサイトをポートフォリオ用の動画にする方法。何を収録するか、長さはどれくらいか、プラットフォームごとにどの形にするか、複数のプロジェクトをどう統一して見せるか。
サイトはスクリーンショットではなく、短いスクロール動画で見せましょう。長さは 10〜20 秒、仕事の見どころになる 2〜3 か所のセクションで一時停止させ、掲載先に合った形で書き出します。フレーム、背景、動きをすべてのプロジェクトでそろえれば、ポートフォリオがひとつのまとまりとして見えます。URL から動画を作るツールなら公開中のリンクからそのまま作れます。すでに公開されていないサイトには画面録画ツールを使います。
ページ全体のスクリーンショットは、何も読めないほど縮めるか、ヒーローだけを切り抜くかのどちらかになり、作ったものの大半が抜け落ちます。スクロール動画なら、読める大きさのままフッターまで見せられます。しかも静止画では伝わらないもの、つまりセクション同士のリズム、追従する要素、ホバー時の状態、そしてエンジンを選べばスクロールアニメーションまで見せられます。
ポートフォリオを見て回る人は、各プロジェクトに数秒だけ目をとめて、見続けるかどうかを決めます。すぐに動き始めるか、ヒーローで 1 秒ほど静止させてから動かし、スクロール全体を 10〜20 秒に収めましょう。
ポートフォリオの動画にいちばん効くのは一時停止です。ヒーロー、機能紹介のグリッド、料金表など、判断の跡が見えるセクションごとに 1〜2 秒止めます。1 本の動画に入れられる一時停止は最大 6 か所、それぞれ 0.5 秒から 5 秒までです。ページが長いなら、全体を速くするのではなく、フッターの手前でスクロールが終わるようにトリミングしましょう。
| 掲載先 | 形 | 形式 |
|---|---|---|
| 自分のポートフォリオサイト | デスクトップ版は 16:9 か 4:3、スマホ版は 4:5 か 9:16 | MP4。ファイルを小さくするなら WebM |
| Dribbble、Behance、Peerlist | 4:3 か 16:9 | MP4 |
| ケーススタディのページ | 16:9、ブラウザのフレーム付き | MP4 |
| LinkedIn や Instagram のフィード | 4:5 か 1:1 | MP4 |
| クライアントへの提案メール | 16:9 か 1:1、短めに | GIF。たいていのメールアプリでそのまま再生されます |
4K で書き出す前に、各プラットフォームのアップロード上限を確認してください。アップロード時に再エンコードされる場所なら、たいていは 1080p のファイルのほうが無難です。
12 のプロジェクトを 12 通りの方法で収録すると、12 人の別々の人の作品に見えます。見せ方は一度決めて、それを繰り返しましょう。
音のないループ動画はアニメーション画像のように振る舞い、ミュートでインライン再生が許可されていれば、最近のどのブラウザでも自動再生されます。再生を「下へ、そして戻る」にすれば、最後のフレームが最初のフレームと一致し、ループのつなぎ目で飛びません。
<video autoplay muted loop playsinline preload="metadata"
poster="project-poster.jpg" width="1920" height="1080">
<source src="project.webm" type="video/webm" />
<source src="project.mp4" type="video/mp4" />
</video>width と height を指定すると、ファイルの読み込み中にレイアウトがずれません。poster を指定すると、最初のフレームが届く前にも何かが表示されます。
リンクを貼れば、スクロールのプレビューは無料です。登録すると 51 クレジットが無料で付き、クレジットカードは不要。書き出した動画にウォーターマークは入りません。
役割が違うので両方です。静止画はくっきりしたサムネイルになり、スクロール動画はページ全体を読める大きさで、ホバー時の状態や動きまで見せられます。多くのデザイナーは動画を主役にして、静止画をそのポスター画像にしています。
URL から作るツールが収録できるのは、今公開されているものだけです。ビルドのコピーを残しているなら、一時的な公開アドレスに置いてそれを収録するか、ローカルで画面録画ツールを使って録画してください。
見せられます。デスクトップで収録したものを縮めるのではなく、スマホの幅でページを読み込んでサイト本来のモバイルレイアウトを表示させ、9:16 か 4:5 で書き出してください。