大事なのは幅である理由
レスポンシブなサイトは、表示されているウィンドウの幅でレイアウトを決めます。デスクトップの幅なら、あとで動画をどんな形に切り抜いても、デスクトップのレイアウトになります。メニューボタン、縦に積み重なったカラム、大きめのタップ領域といったモバイル版のサイトを表示させるには、ページそのものをスマホの幅で読み込まなければなりません。以下で紹介するのは、どれもそのための別々のやり方です。
スマホで見たときのウェブサイトを収録する 3 つの方法。スマホそのものを画面録画する、Chrome DevTools でスマホをエミュレートする、URL からスマホの幅でページをレンダリングする。
スマホの幅でページを読み込み、サイト本来のモバイルレイアウトを表示させてから収録します。実際のスマホの画面を録画する、Chrome DevTools のデバイスツールバーでスマホをエミュレートしてウィンドウを録画する、あるいはスマホの幅でページを読み込んで 9:16 か 4:5 の動画を直接書き出すツールに URL を渡す、のいずれかです。デスクトップで録画したものを縮めるのは絶対にやめましょう。それは小さなデスクトップページであって、モバイル版のサイトではありません。
レスポンシブなサイトは、表示されているウィンドウの幅でレイアウトを決めます。デスクトップの幅なら、あとで動画をどんな形に切り抜いても、デスクトップのレイアウトになります。メニューボタン、縦に積み重なったカラム、大きめのタップ領域といったモバイル版のサイトを表示させるには、ページそのものをスマホの幅で読み込まなければなりません。以下で紹介するのは、どれもそのための別々のやり方です。
| 方法 | 向いている用途 | 注意点 |
|---|---|---|
| スマホ自体の画面を録画する | 実際のタッチ操作、実機での表示 | ステータスバーや通知が映り込む。指ではじいたスクロールになる |
| Chrome DevTools のデバイスツールバー | localhost 上やログインが必要なページ | 小さなウィンドウを録画することになる。スクロールは手かスクリプトで |
| URL からスマホの幅でレンダリングする | 公開ページ、きれいで均一なスクロール | 非公開のページには届かない |
iPhone にも Android にも、クイック設定に画面録画機能が組み込まれています。実機をそのまま記録するので正直な映像になりますが、問題はスクロールです。親指ではじくと惰性で流れ、しかも毎回違って見えます。
DevTools を開き、デバイスツールバーをオンにして(Mac は ⇧ ⌘ M、Windows は Ctrl Shift M)、一覧からスマホを選びます。ページはその幅と、タッチ端末用のユーザーエージェントで読み込み直され、モバイル用のレイアウトが表示されます。そのビューポートだけを画面録画ツールで録画し、スクロールはスクリプトに任せましょう。スクリプトは自動スクロールのガイドにあります。
録画の前に、デバイスツールバーのズームを 100% にしておきます。そうしないと縮小された表示が録画され、文字がぼやけます。
ホームページにアドレスを貼り、動画設定の上部で「モバイル」か「タブレット」を選びます。ページはこちらのサーバーでその幅で読み込まれるので、サイトはその幅で実際に配信しているレイアウトを返し、スマホに合う形、つまり 9:16、4:5、1:1 が選べるようになります。
レンダリングしたものも録画したものも、モバイル版の動画は画面の部分だけです。iPhone や Pixel の中に収めて見せるには、モックアップアプリや動画編集ソフトのテンプレートで、デバイスに動画をはめ込みます。帯が出ずにデバイスの画面いっぱいに収まるよう、9:16 で書き出しましょう。
リンクを貼れば、スクロールのプレビューは無料です。登録すると 51 クレジットが無料で付き、クレジットカードは不要。書き出した動画にウォーターマークは入りません。
Chrome DevTools のデバイスツールバーでスマホの幅でページを読み込み、そのビューポートを録画します。あるいは、スマホの幅でページを読み込んで動画を直接書き出すツールに URL を貼ります。
ページがデスクトップの幅で読み込まれ、そのあとで切り抜かれたか縮小されたからです。レイアウトはウィンドウの幅で決まるので、モバイル版のサイトを見せるには、スマホの幅でページを読み込む必要があります。
リール、TikTok、ストーリーズのようにスマホの画面いっぱいに表示するなら 9:16、フィード投稿なら 4:5、どちらで使うかわからないなら 1:1 です。